縦に長い町
2020年12月10日
12月に入り麓でも日常で目に入ってくる雪の量が次第に増えてきています。
視界が遮られるほどの雪が降ることも増えてきています。
こんな日は外に出ることを躊躇ってしまいますが、少し車で移動してみると…。
雲がすき、あまつさえ澄んだ青い空で太陽が輝いている姿が目に入ってきました。
あららと思ってまた少し移動してみると太陽がかすみ、雪が舞い始めました。
もう少し行くと見通しが悪くなるほど雪に覆われた世界に突入。
結局かと思ってさらに進むと雪は穏やかになり視界が開けてきました。
南北におよそ60km広がっている羅臼町では川や尾根を跨ぐごとに天気の様子が違うことがあります。
窓の外を見て暗雲が立ち込めていてもちょっと行けば清々しい晴れ間に出会えることを期待して、
この季節も足を積極的に外へと向けてみてはいかがでしょうか。
※町内で警報が出ているようなときは安全を第一に行動することをおすすめします。
!ワシきてます!
越冬のために極東ロシア方面からオオワシ、オジロワシが渡ってきています。
今は2時間で50羽ほど(羅臼町内)が確認される状況ですが、
これからさらに密度を増していくことでしょう。
羅臼自然保護官事務所 宮奈