第4回観察会「光のモビール ヒンメリ作り」を実施しました。
2020年11月28日
冬本番を迎える前に、クリスマスの飾りつけにもなる「ヒンメリ」作りのワークショップを開催しました。
ヒンメリは北欧フィンランドの伝統的な装飾品。
「光のモビール」とも呼ばれ、クリスマスの装飾に用いられますが、冬の時期以外にも日ごろから食卓やゆりかごの上などにつるし、幸福を願うためにも飾られるそうです。
今回のワークショップでは羅臼町内で採取した「イタドリ」を使いました!
夏はヒグマの隠れ場所になるほど道路脇に繁茂するイタドリも、秋になると葉が落ち、立ち枯れします。
今回はそんな秋のイタドリを事前に採取し、材料として準備しました。
製作する作品はこちら「六角星」。
大人も少し苦戦する、難易度の高い作品です。
いざ始まってみれば大人も子供も、驚くほどの集中力で製作に取り組み、
クリスマスらしい装飾を施して、
全員が作品を完成させました!
作り終えた参加者全員の笑顔がキラキラとまぶしいこと!これが「光のモビール」と言われる所以なのかも?!
今回ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
お部屋に飾っていただけると講師冥利につきます。
素敵なクリスマスになりますように。
知床財団 江口