カモメの中のワシ
2019年10月9日
今日は風が強く波も高いせいか、多くのカモメたちが港で羽を休めていました。
オオセグロカモメやウミネコ、カモメ、ミツユビカモメといった知床半島では一年中よく見られるカモメたちの他にも、冬を日本で過ごすために渡ってきたワシカモメもいました。
ぜひ上の写真の中からワシカモメを見つけてみてください。
ワシカモメはオオセグロカモメほどの大きいカモメで、初列風切羽が灰色です。
初列風切羽は翼の先の羽のことで、カモメ類では羽をたたんでいるときは尾羽の上に重なって見えるので、今日のように羽を休めているときには観察しやすいです。
カモメの種類を見分けるのはなかなか難しいですが、沢山いるカモメたちで間違い探しをしてみるのも、楽しいかもしれませんね。
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知床財団 インターン立石