羅臼湖行くならご覧あれ

2019年8月20日

床で最も大きい羅臼湖。そこへ向かう道すがら沢山の植物に出会うことでしょう。
その中で「羅臼」の名前が付けられた植物があるのをご存知でしょうか。
それがこちらのラウススゲ。1995年に日本で新たに見つかったスゲ属として報告された植物です。
今は実がなる季節。湿原の片隅で静かに生えているその姿をご覧になっては如何でしょうか。

※新種ではありません。日本で初めて確認、報告された新産になります。

羅臼自然保護官事務所 宮奈