!重要!羅臼湖ルール守って!
2018年8月15日]
お盆を迎え知床も1年で最も賑わう時を迎えています。
知床で最も大きい湖、羅臼湖にも沢山の方が足を運び、充実した一時を過ごしておりました。
沢山の方が知床に来ていただくことは喜ばしいのですが、8月14日に羅臼湖巡視を行った際、目につくことが2点ありました。
羅臼湖へ向かう遊歩道の入口には駐車場がありません。
過去、入口周辺に車両が大量に駐車され交通に悪影響がでたこともあり、利用の際は知床横断道路等に車両を駐車し、バス又は徒歩(もしくは自転車)で入口まで移動していただくことをお願いしております。
(今回、駐車した方が周辺におりましたので協力をお願いしたのですが、快く受け入れてはもらえませんでした。)
羅臼湖へ向かう遊歩道では長靴の着用をお願いしています。
それは遊歩道に泥濘や大きな水たまりができている箇所が多々あるからです。
長靴を着用しないと水たまりなどを避けて通過しようとして周辺の植物帯を踏むことになります。
(今回の巡視では実際に踏み込んでいる方がおりました。)
羅臼湖の利用に関しては関係団体、地域住民の方々との話し合いを経て、羅臼湖ルールを取り決めております。
ルールと聞くと窮屈に感じる方もおられるかもしれませんが、いつまでも知床の自然を多くの方が味わえることを願って決められたものです。
ご利用の際は是非1度目を通していただき、ビジターセンターでレクチャーを受けていただければと思います。
ご協力、お願いいたします。
↑クリックしてルールを確認!
環境省 羅臼自然保護官事務所 宮奈