雪原の羅臼湖~二の沼から三の沼まで~(自然情報UP)

2018年5月12日

5/11(金)

霧がかかった日、雪原の羅臼湖~二の沼から三の沼まで~を巡視してきました。

まず、羅臼湖へ行くときは知床峠の駐車場に車を停めます。
そこから、羅臼湖入り口まで徒歩50分です。

羅臼湖入り口から、雪原が広がっています。

スノーシューを履いていざ出発です。

雪原の中、道なき道を進むとまず一つ目の二の沼が出てきました。
雪の上なので、どこからが湖か地図で確認し、誤って入らないように気を付けます。

続いて、三の沼です。
途中、たくさんの木々を潜り抜けました。
夏道だと背の高い木々ですが、雪上だとより身近に木々を感じられます。

三の沼は、少しだけ雪が解け始めているのが見えました。
それでも、全体像は見えません。

帰り道は、行くときにできた足跡を辿りながら帰りました。
※一か所、片足がとられてしまうこともありました。

入り口を出てからも、アオジやノゴマが顔を出してくれたり毛虫がいたりと羅臼湖以外の場所でも自然を楽しんでるうちに、駐車場へ着きました。
雪の上を歩くことは、神秘的で夏とは一味違う楽しみもありますが、今日のような天気だと霧で見通しが効かず、遭難する可能性が高いです。
地図コンパスをしっかり理解していなければなりません。
春先の羅臼湖へ行きたい方は、地図、コンパスが読める人か、自信がなければガイドに依頼しましょう。

知床財団 石河