本日の羅臼岳な景色(晴天なり)

2016年3月3日

久しぶりの羅臼岳と連山を望める国後展望塔からの眺めをご紹介いたします。

先週、海の向こうに白い線、つまりは流氷!がついに現れましたが、嵐が去ってまた見えなくなってしまいました。
今年は羅臼で流氷は見られるのでしょうか。冬の最後まで流氷への期待は捨てられません。
思った通りにはやって来ない流氷とは裏腹に、羅臼岳の方はというと、雪を被ってどこか威厳を増して町の後ろにどんとそびえたっています。

そして今日は反対側の国後島もはっきりと見えていました。

こんな晴れた暖かい日の青空には、上空をくるくると舞うオジロワシやオオワシのワシ柱が良く映えます。
冬の景色のなかにも春の気配を少しずつ感じる時期となりました。

知床財団 シイナ