シルエットクイズ
2015年3月12日
雪の上にたたずむ小さな鳥。
いったい何だか分かりますか?
このずんぐりむっくりのシルエットは…カワガラスです!「カラス」という名前がついていますが、
これは、濃い茶色の体がカラスの黒と似ていることから命名されています。
羅臼ビジターセンターの近くを流れる羅臼川に、このカワガラスが住んでいます。
橋の上から、川の中を歩きまわり、水生昆虫を採餌している姿を観察することができます。
小さな体ですが、急な水の流れをものともせず、水底を歩くことができます。
人に驚いたりすると、ビッ、ビッと鳴きながら、水面すれすれの所を直線的に飛びます。
晴れの日も雨の日も、羅臼川にはカワガラスがいます。この鳥の姿を見ると、元気をもらえます。
羅臼ビジターセンターにおいでの際は、ぜひカワガラスを探してみてください。
知床財団インターン相原