7月8日【羅臼温泉園地歩道】自然情報
2013年7月9日
ほどよいアップダウンのある羅臼温泉園地歩道。
本日は晴天の真夏日という事もあり、水分補給をしながらの巡視となりました。
カエデの木々が、枝先から羽のようなものをぶらさげていました。
これはカエデの実です。 実が熟すと、プロペラのような羽で風にのり、遠くまで種を運びます。
このように風を利用して種を運ぶ事を”風散布”と呼びます。
花のようなはなやかさはありませんが、母樹のもとにいるカエデの種子をじっくり観察するのも楽しいかもしれません。
散策の際は、日焼け対策、水分補給、マダニやヤブ蚊などの対策を忘れずに!
羅臼ビジターセンターでは周辺情報の提供の他、クマスプレーの貸し出し、羅臼温泉園地歩道散策マップの配布も行っております。
散策前に、どうぞお立ち寄りください。
【自然情報】
鳥類:オオセグロカモメ
植物:クルマバソウ
昆虫:エゾハルゼミ、モンシロチョウ、コミスジ、エゾハルゼミ、アキアカネ
環境省 上村