6月18日【熊越の滝巡視】情報
2012年6月18日
お久しぶりです。
久しぶりの更新です。
昨日、熊越の滝の巡視に行ってきました。
熊越の滝は駐車帯から徒歩20分くらいで簡単にたどり着けるフィールドですが、巡視中には多くの植物や野鳥を観察できます。上の写真は巡視中に見ることができたオオカメノキという木です。白い大きな花が咲きます。
突然ですが問題です。なぜオオカメノキという名前がついたのでしょうか。葉っぱの形や特徴を考えれば想像がつくかもしれません。
答えは・・・
葉っぱの形が大きなカメの甲羅に似ていたからこの名前がついたそうです。
他にも植物の名前の由来にはおもしろい物があります。たとえばカエデ類は、葉が蛙の手に似ていたことからカエデという名前がついたそうです。
皆さんもいろいろな植物の名前の由来について調べてみてください。植物を観察するのがきっと楽しくなるはずです。
<熊越の滝で観察できた動植物>
野鳥:シジュウカラ、ゴジュウカラ、センダイムシクイ、コゲラ、イワツバメ、エゾムシクイ、オオルリ、ミソサザイ、キビタキ
植物:ネコノメソウ、ミヤマスミレ、ハウチワカエデ、オオタチツボスミレ、クルマバソウ、マイヅルソウ、オオカメノキ、ハルザキヤマガラシ、セイヨウタンポポ
哺乳類:エゾシカ
環境省 菅原