1月12日【オオワシ・オジロワシ飛来状況調査⑧】情報
2011年1月13日
第8回目の羅臼側の調査結果です。
オオワシ51羽
オジロワシ57羽
前回調査の総確認数は21羽。
今回の総確認数は、前回の約5倍にまでなりました。
なぜ一週間で急激に増えたのでしょう。
それは、どうやら今月8日から始まったスケトウダラ漁に関係があるようです。
刺網の巻き上げからはずれ浮遊する魚が捕りやすい餌となるようです。
また、この時期の時化や流氷が(ただいま南下中。まだ知床に到達していません)、多くの魚や海獣類を運び、それらも重要な餌資源となっているようです。
<於尋麻布~相泊で見られたもの>
鳥類:オオハクチョウ4羽(羅臼川河口)、ホオジロガモ、ウミアイサ、シノリガモ、スズガモ、ヒメウ、スズメ
ほ乳類:エゾシカ
環境省:後藤