1月5日【オオワシ・オジロワシ飛来状況調査⑦】情報

2011年1月6日

第7回目の羅臼側の調査結果です。
オオワシ13羽
オジロワシ8羽

調査を行っていると、オオワシやオジロワシ以外にも様々な鳥に出会います。
過去の調査でも確認していましたが、今回とても近い距離でクマタカを観察することができました。

鳥は、幼鳥→若鳥→成鳥と成長段階にあわせて羽の色が変化します。
また、種によっては羽の色の違いで雌雄も分かります。
この個体は羽の色から、ほとんど成鳥に近い若鳥のようだということがわかります。
クマタカは雌雄ほぼ同色なので、この個体が雄か雌かは分かりません。
鳥を観察するときその種類だけでなく、その鳥の年齢や雌雄なども観察できると見方も増え、観察がより一層楽しめますよ。

<於尋麻布~相泊で見られたもの>
鳥類:クマタカ、トビ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメ、オオハクチョウ、シノリガモ、ヒメウ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

環境省:後藤