遺産登録五周年記念パネル展 開催中!

2010年11月12日

今年、「世界自然遺産」に登録されて、五年目を迎える知床。
特別展示室では、11月12日より
知床世界自然遺産 登録5周年記念パネル展「知床の魅力と保全の取組」
を開催しています。

原始性の高い自然が残る知床。
陸にはヒグマを代表にオジロワシ、シマフクロウなどが生息し、川にはシロザケなどが遡上します。
また、海にはシャチ、マッコウクジラ、ゴマフアザラシなどが繁殖や採餌に訪れ、陸・川・海のつながりと、豊かな生物相が大きな特徴になっています。

そんな知床が世界自然遺産に登録されるまでの道のりや、登録から5年の歩み、今も抱える課題やそれにむけた対策などを、パネルで紹介をしています。

また、国立公園を保全管理する環境省現場職員の取組や、空から見る知床五湖や野付半島の姿も見ることができます。
ぜひ、お越しください。